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中外製薬株式会社

基本情報

読み
ちゅうがいせいやく
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号(日本橋三井タワー)
設立
1943年3月8日
業種
医薬品メーカー
資本金
732億100万円
売上高
1兆1706億円(2024年12月期)
従業員数
7,778名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

中外製薬は、がん、免疫疾患、骨・関節疾患などの治療薬を開発・販売する医薬品メーカー。スイスのロシュグループの一員として、世界最先端のバイオ医薬品を日本に導入している。

業界での立ち位置

国内製薬業界で第5位。がん治療薬、関節リウマチ治療薬で高いシェアを持つ。ロシュとの提携により、最先端のバイオ医薬品をいち早く日本市場に投入できる強みを持つ。

強み

1. がん治療薬「アバスチン」「ハーセプチン」「アクテムラ」など世界的なブロックバスター薬を持つ。 2. ロシュとの戦略的提携により、ロシュが開発した最先端医薬品を日本で独占販売できる。 3. 自社開発力も高く、「アクテムラ」(関節リウマチ治療薬)は中外製薬が開発し、世界中で使われている。 4. バイオ医薬品の研究開発に強みを持ち、抗体医薬品の開発で世界トップクラスの技術力を持つ。

主なサービス・製品

がん治療薬:アバスチン、ハーセプチン、リツキサン、アレセンサ 免疫疾患治療薬:アクテムラ(関節リウマチ) 骨・関節疾患治療薬:エディロール(骨粗鬆症) 腎疾患治療薬:ミルセラ(腎性貧血)

沿革

中外製薬は、1925年3月10日、上野十蔵によって東京で創業された。当初は医薬品の輸入販売を手がけていたが、次第に自社での医薬品開発を開始した。 1950年代、ビタミン剤、栄養剤の製造を開始。戦後の栄養不足を補うビタミン剤が人気を集め、中外製薬の主力製品となった。 1970年代、バイオ医薬品の研究開発を開始。遺伝子組み換え技術を活用した新薬開発に着手し、バイオ医薬品の先駆者となった。 1980年代、「エポジン」(腎性貧血治療薬)を開発。これは日本初の遺伝子組み換え医薬品で、透析患者の貧血治療に大きく貢献した。 2002年、スイスのロシュと戦略的提携を締結。ロシュは中外製薬の株式の過半数を取得し、中外製薬はロシュグループの一員となった。この提携により、中外製薬はロシュが開発した最先端のがん治療薬を日本で独占販売できるようになった。 2005年、関節リウマチ治療薬「アクテムラ」を開発。これは中外製薬が独自に開発した抗体医薬品で、世界中で使われるブロックバスター薬となった。アクテムラは、中外製薬の研究開発力の高さを示す象徴的な製品となった。 2010年代、がん免疫療法薬の開発を強化。免疫チェックポイント阻害剤など、がん治療の新しいアプローチに注力している。 近年は、個別化医療(がん患者の遺伝子情報に基づく治療)に対応した新薬開発を進めている。

主なグループ会社・関連会社

中外ファーマ・ヨーロッパ:欧州での医薬品販売 中外ファーマ USA:米国での医薬品販売 中外製薬工業:医薬品の製造 ジェネンテック(ロシュグループ):バイオ医薬品開発 千寿製薬:眼科用医薬品の開発・販売

最近の動向

がん免疫療法:免疫チェックポイント阻害剤など、がん免疫療法薬の開発を進めている。 個別化医療:がん患者の遺伝子情報に基づく治療薬の開発を強化している。 ロシュ提携強化:ロシュとの共同研究を拡大し、新薬の導入を加速している。 バイオシミラー:特許切れバイオ医薬品の後発品(バイオシミラー)の開発も進めている。

働く人のデータ

平均年齢
42.58歳
平均勤続年数
15.5年
平均年間給与
1207万円

この企業を一言で表すと

がん、免疫疾患治療薬で高いシェアを持つ製薬メーカー。ロシュグループの一員として世界最先端のバイオ医薬品を日本に導入。

リンク集

公式サイト:中外製薬株式会社(https://www.chugai-pharm.co.jp)