中部飼料株式会社
基本情報
- 読み
- ちゅうぶしりょう
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 愛知県名古屋市中区錦2丁目13-19 瀧定名古屋ビル5階
- 設立
- 1949年3月24日
- 業種
- 食品・飲料メーカー
- 資本金
- 47億3,600万円
- 売上高
- 2098億3700万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 497名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
中部飼料は、養鶏・養豚・養殖魚向けの配合飼料を製造・販売する飼料メーカーである。鶏、豚、魚など家畜・養殖魚の成長段階や用途に応じた最適な飼料を開発・供給し、畜産業・水産養殖業の生産性向上と品質改善に貢献している。単なる飼料販売にとどまらず、栄養設計、飼育管理技術の指導、疾病対策のアドバイスまで行う総合的なサポート体制を構築している点が強みである。特に、養鶏用飼料では業界トップクラスのシェアを持ち、ブロイラー(食肉用鶏)や採卵鶏向けの高品質飼料で高い評価を得ている。また、養殖魚用飼料では、ブリやマダイなど主要魚種に対応した専用飼料を提供し、日本の水産養殖を支えている。近年は、飼料原料の安定調達と価格変動リスクへの対応として、海外産地との直接取引や代替原料の開発にも注力している。さらに、抗生物質を使わない飼料開発など、食の安全・安心に配慮した製品づくりにも取り組んでいる。
業界での立ち位置
配合飼料業界では、日本配合飼料、フィード・ワン、協同飼料に次ぐ中堅メーカーの一角を占める。特に養鶏用飼料では高いシェアを持ち、東海・関西地方を中心に強固な顧客基盤を築いている。畜産農家や養殖業者への技術サポート力が評価され、単なる価格競争ではない付加価値型ビジネスモデルを確立している点が競争優位性となっている。飼料原料の調達力と栄養設計ノウハウにより、安定供給と高品質を両立させている。
強み
1. 養鶏用飼料で業界トップクラスのシェアと高い品質評価 2. 鶏、豚、魚など幅広い畜種・魚種に対応した製品ラインナップ 3. 栄養設計から飼育管理まで、顧客への総合的な技術サポート体制 4. 海外産地との直接取引による原料調達力と価格競争力 5. 抗生物質フリー飼料など、食の安全に配慮した製品開発力
主なサービス・製品
養鶏用飼料:ブロイラー用、採卵鶏用、種鶏用 養豚用飼料:子豚用、肥育豚用、繁殖豚用 養殖魚用飼料:ブリ用、マダイ用、ヒラメ用 飼料原料:トウモロコシ、大豆粕、魚粉など 畜産資材:飼育管理用品、衛生資材
主なグループ会社・関連会社
子会社・関連会社として、飼料製造工場や原料調達会社など複数社を保有
最近の動向
飼料原料価格の高騰を受け、トウモロコシや大豆粕の代替原料として、昆虫タンパクや食品残渣を活用した新飼料の研究開発を進めている。また、畜産農家の高齢化と後継者不足に対応し、大規模養鶏・養豚事業者向けの効率的な飼料供給システムを構築中。さらに、環境負荷低減を目指し、飼料からの窒素・リン排出を抑えた環境配慮型飼料の開発にも注力している。2024年には養殖魚用飼料の新工場を稼働させ、生産能力を増強した。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 40.8歳
- 平均勤続年数
- 15.6年
- 平均年間給与
- 697万円
この企業を一言で表すと
養鶏・養豚・養殖魚向け配合飼料で高いシェアを持つ、技術サポート力に強みを持つ飼料メーカー。