カシオ計算機株式会社
基本情報
- 読み
- かしおけいさんき
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都渋谷区本町一丁目6番2号
- 設立
- 1957年6月1日
- 業種
- 電子機器メーカー
- 資本金
- 485億9200万円
- 売上高
- 2617億5700万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 8,801名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
カシオ計算機は、時計、電卓、電子辞書、電子楽器などを製造・販売する日本の大手電機メーカーです。1957年に設立され、「創造 貢献」を経営理念に掲げ、これまで世の中になかった革新的な製品を数多く生み出してきました。時計事業、コンシューマ事業、音響事業、システム事業の4つの柱で事業を展開し、特に「G-SHOCK」は世界的に有名なブランドとして確立されています。
業界での立ち位置
時計、電卓、電子辞書の分野で世界的に高いシェアを持つトップメーカーの一つです。特に耐衝撃腕時計「G-SHOCK」は、タフネスという独自の価値で世界中にファンを持ち、ファッションやカルチャーのアイコンとしても認識されています。電卓では創業以来のパイオニアとして市場をリードし、電子辞書では特に教育市場で高い信頼を獲得しています。
強み
圧倒的なブランド力が最大の強みで、特に「G-SHOCK」は世界中で認知されています。独自の耐衝撃・耐久設計技術や、世界初の個人向け電卓やデジタルカメラを開発してきた開発力も特筆されます。強固なグローバル販売網を持ち、年間1億個以上の製品を世界中に出荷しています。また、RACTAB技術などの独自の製剤技術や、教育市場での長年の信頼関係も重要な強みとなっています。
主なサービス・製品
主力製品は時計事業の「G-SHOCK」「OCEANUS」「PRO TREK」「Baby-G」などの腕時計ブランドです。コンシューマ事業では電卓や電子辞書「EX-word」、音響事業では電子キーボード「Casiotone」やデジタルピアノ「Privia」を展開しています。システム事業ではハンディターミナルや電子レジスター、プロジェクターなどの法人向けソリューションを提供し、近年では皮膚科向けカメラなどメディカル分野への新規参入も進めています。
主なグループ会社・関連会社
主要な国内グループ会社として、時計の開発・製造を行う山形カシオ株式会社、修理・サービスを担当するカシオテクノ株式会社、人事・給与システム開発のカシオヒューマンシステムズ株式会社、電子部品製造の高知カシオ株式会社などがあります。海外ではCasio America, Inc.(アメリカ)、Casio Europe GmbH(ドイツ)、Casio Computer (Hong Kong) Ltd.(香港)、カシオ(中国)貿易有限公司、Casio India Co., Pvt. Ltd.(インド)など、世界中に販売・製造拠点を展開しています。
最近の動向
2024年は時計事業50周年を迎え、初の腕時計「カシオトロン」の復刻モデルを発売しました。10月にはランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、約130億円の売上減少の影響が出ています。2025年には人気のリング型ウォッチにゴールド新色を追加し、サウナー専用腕時計「サ時計」の一般販売を開始しました。また、AIで効果音を生成できる「Waves Place」の正式リリースや、TieUps社との資本業務提携を締結するなど、新たな事業展開も進めています。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 44.9歳
- 平均勤続年数
- 15.9年
- 平均年間給与
- 814万円
この企業を一言で表すと
カシオ計算機は「G-SHOCK」を中心とした時計事業を柱に、電卓や電子辞書などの分野でも世界的な地位を確立している総合電機メーカーです。独自の技術力とブランド力を武器に、グローバルに事業を展開しています。