BIPROGY株式会社
基本情報
- 読み
- ばいぷろじー
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都江東区豊洲一丁目1番1号
- 設立
- 1958年3月29日
- 業種
- ITソリューション
- 資本金
- 54億8,300万円
- 売上高
- 4040億1000万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 8,362名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
BIPROGYは、ITインフラからシステム開発、クラウドサービスまで幅広く手がけるIT企業。旧社名は日本ユニシスで、2022年にBIPROGYに社名変更した。金融、製造、流通など、幅広い業界に向けてITソリューションを提供し、企業のデジタル変革を支えている。
業界での立ち位置
日本のシステムインテグレーター業界で上位の地位を占め、特に金融機関向けシステムで強い実績を持つ。コンビニATMネットワークや銀行の基幹システムなど、社会インフラを支えるシステムを数多く手がけており、信頼性の高さで知られている。
強み
1. セブン銀行のATMシステムなど、24時間365日止まらないミッションクリティカルなシステムの構築・運用で高い実績がある。 2. クラウド、AI、IoTといった最新技術を活用したデジタルトランスフォーメーション支援に強みがある。 3. 長年にわたる金融機関との取引実績により、金融業界特有の規制やセキュリティ要件に精通している。 4. マイクロソフト、AWS、Oracleなど、グローバルIT企業との強固なパートナーシップを構築している。
主なサービス・製品
ITインフラ構築:サーバー、ネットワーク、セキュリティ システム開発:基幹システム、業務アプリケーション クラウドサービス:Azure、AWS導入支援 アウトソーシング:システム運用、保守 コンサルティング:DX戦略、IT戦略
沿革
BIPROGYの歴史は、1958年に遡る。この年、日本ユニバック株式会社として設立された。社名の「ユニバック」は、世界初の商用コンピュータ「UNIVAC」に由来する。当時はコンピュータ黎明期で、日本では電算機はまだ珍しい存在だった。 1962年、米Sperry Rand社(後のユニシス社)と資本提携し、社名を日本ユニバック・スペリーランド株式会社に変更。大型汎用コンピュータの販売とシステム構築を本格化させた。この頃、銀行や大企業にコンピュータが導入され始め、日本ユニバックはその導入を支援する役割を担った。 1971年、社名を日本ユニバック株式会社に変更。この頃から、単なるコンピュータ販売から、顧客の業務に合わせたシステム開発へと事業をシフトしていった。銀行のオンラインシステムや証券会社の売買システムなど、金融機関向けのシステム構築で実績を積み重ねた。 1991年、日本ユニシス株式会社に社名変更。米ユニシス社が親会社となり、グローバルなIT企業としての体制を整えた。1990年代はインターネットの普及期で、企業のIT化が急速に進んだ。日本ユニシスは、基幹系システムからWebシステムまで、幅広い領域で存在感を示した。 2001年、セブン銀行のATMシステムを構築。コンビニATMという新しいインフラの実現に貢献し、24時間365日稼働する高信頼性システムの構築力を証明した。このプロジェクトは、日本ユニシスの技術力を象徴する事例となった。 2010年代に入ると、クラウド時代への対応が急務となった。日本ユニシスは、マイクロソフトAzureやAWSといったクラウドプラットフォームのパートナーシップを強化し、オンプレミスからクラウドへの移行支援サービスを拡充した。 2022年、創立64年目にして社名を「BIPROGY」に変更した。「Beyond your expectations to Inspire Progress」(期待を超えて、進歩を刺激する)という理念を込めた新社名は、従来のシステムインテグレーターの枠を超え、デジタルトランスフォーメーションのパートナーとして進化するという決意の表れだった。 コンピュータ黎明期から60年以上、日本のIT産業とともに歩んできたBIPROGY。社会インフラを支えるシステムを構築し続け、デジタル社会の基盤を支える企業として、新たな時代を切り開いている。
主なグループ会社・関連会社
日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社:システム開発 ユニアデックス株式会社:ITインフラ構築・運用 株式会社UEL:システム運用 BIPROGY USA:海外拠点
最近の動向
DX推進支援:企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するコンサルティングサービスを強化している。 クラウドシフト:Azure、AWSを活用したクラウド移行プロジェクトが増加し、売上を伸ばしている。 AI活用:生成AIを活用した業務効率化ツールの開発・提供を開始している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 46.4歳
- 平均勤続年数
- 20.8年
- 平均年間給与
- 846万円
この企業を一言で表すと
コンピュータ黎明期から60年以上、日本のIT産業を支え続け、社会インフラを担うシステムを構築してきたIT企業。