株式会社ベルク
基本情報
- 読み
- べるく
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 埼玉県鶴ヶ島市脚折1646番
- 設立
- 1959年5月4日
- 業種
- 小売業
- 資本金
- 39億1,200万円
- 売上高
- 3814億4000万円(2025年2月期)
- 従業員数
- 2,752名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
ベルクは、埼玉県を中心に北関東でスーパーマーケットを展開する地域密着型の小売企業。「食を通じてお客様に満足と幸せをお届けする」をモットーに、生鮮食品の品質と鮮度にこだわった店舗運営を行っている。
業界での立ち位置
埼玉県で高いシェアを誇る地域スーパーで、特に県西部から北部にかけて強固な地盤を築いている。イオングループやセブン&アイといった大手流通との競争が激しい首都圏において、地域密着と高品質な生鮮食品で差別化を図り、着実に店舗網を拡大している。
強み
1. 生鮮食品の品質管理に徹底的にこだわり、地元の生産者との直接取引や自社での加工により、鮮度の高い商品を提供している。 2. 地域のニーズを細かく把握し、店舗ごとに品揃えを調整する柔軟な運営を行っている。 3. 従業員教育に力を入れ、接客の質の高さで顧客満足度を高めている。 4. 効率的な店舗運営により、大手スーパーと比較しても遜色ない価格競争力を維持している。
主なサービス・製品
スーパーマーケット:生鮮食品、日配品、一般食品、日用品 プライベートブランド商品:ベルクオリジナル商品 惣菜・弁当:店内調理の惣菜
沿革
ベルクの歴史は1959年、埼玉県川越市で創業者の原島一統が小さな食料品店を開いたことから始まる。当時の日本は、まだ個人商店が主流の時代で、スーパーマーケットという業態は珍しかった。 1970年代、高度経済成長とともに、埼玉県でも大型スーパーの出店ラッシュが始まった。ベルクもこの流れに乗り、セルフサービス方式のスーパーマーケットへと転換。店舗数を着実に増やしていった。 1980年代、大手流通企業が埼玉県に次々と進出する中、ベルクは地域密着型の経営で対抗した。全国チェーンにはできない、地元の生産者との直接取引や、地域の嗜好に合わせた品揃えで、顧客の心をつかんでいった。 1990年代には、生鮮食品の品質向上に力を入れ始めた。自社の食品加工センターを設立し、肉や魚の加工を集中化することで、品質の均一化とコスト削減を実現。この戦略が功を奏し、「ベルクは生鮮が良い」という評判が地域に広まっていった。 2000年には東京証券取引所第二部に上場。地方スーパーとしては珍しい上場企業となり、資金調達力を強化した。その後も着実に店舗網を拡大し、埼玉県内でのシェアを高めていった。 2010年代に入ると、イオンやイトーヨーカドーといった大手流通企業との競争が一層激化。ベルクは「高品質な生鮮食品」という強みをさらに磨き上げ、差別化戦略を徹底した。店内調理の惣菜や弁当にも力を入れ、「おいしさ」で勝負する姿勢を鮮明にした。 2020年代、コロナ禍により内食需要が急増。ベルクの高品質な生鮮食品や惣菜が改めて評価され、既存店売上高が大きく伸びた。また、デジタル化にも積極的に取り組み、スマートフォンアプリやキャッシュレス決済の導入を進めている。 小さな食料品店から、埼玉県を代表するスーパーマーケットチェーンへと成長したベルク。地域に根ざし、品質にこだわる姿勢は、創業以来変わることなく受け継がれている。
主なグループ会社・関連会社
株式会社ベルクフーズ:食品加工センター運営
最近の動向
新規出店:埼玉県北部や群馬県南部での新規出店を継続し、商圏を拡大している。 DX推進:ベルクアプリのリニューアルを行い、デジタルクーポンや購買履歴に基づくおすすめ商品の提案機能を強化している。 地産地消:埼玉県産の農産物を積極的に取り扱い、地域農業の振興に貢献している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 33.5歳
- 平均勤続年数
- 9.4年
- 平均年間給与
- 551万円
この企業を一言で表すと
埼玉県を中心に北関東でスーパーマーケットを展開する地域密着型企業で、高品質な生鮮食品で顧客の支持を集める。