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アステラス製薬株式会社

基本情報

読み
あすてらすせいやく
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都中央区日本橋本町二丁目5番1号(日本橋アステラス三井ビルディング)
設立
1939年3月20日
業種
医薬品メーカー
資本金
1030億100万円
売上高
1兆9123億円(2025年3月期)
従業員数
13,643名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

アステラス製薬は、泌尿器科、がん、免疫疾患などの領域で医薬品を開発・製造する製薬会社。2005年に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して誕生し、グローバルに事業を展開している。

業界での立ち位置

日本の製薬会社で売上高トップクラスの企業。特に泌尿器科領域では世界的なリーディングカンパニーで、前立腺がん治療薬や過活動膀胱治療薬で高いシェアを持つ。売上の8割以上が海外で、グローバル製薬企業として成長している。

強み

1. 泌尿器科領域で世界トップクラスの実績を持ち、前立腺がん治療薬「イクスタンジ」は世界中で使われている。 2. 研究開発に積極的に投資しており、売上の約20%をR&Dに投じている。がん免疫療法や遺伝子治療など、先端医療分野の開発に注力している。 3. グローバル展開が進んでおり、北米、欧州、アジアで事業を展開。売上の8割以上が海外市場。 4. 再生医療やバイオ医薬品の開発にも力を入れており、iPS細胞を使った治療法の実用化を目指している。

主なサービス・製品

泌尿器科:イクスタンジ(前立腺がん)、ベタニス(過活動膀胱) がん:ゾスパタ(白血病)、パドセブ(乳がん) 免疫:プログラフ(免疫抑制剤) 眼科:ベオビュ(加齢黄斑変性) 再生医療:iPS細胞由来製品の開発

沿革

アステラス製薬は、2005年4月1日、山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して誕生した。両社はそれぞれ100年以上の歴史を持つ老舗製薬会社で、合併により日本有数の製薬企業が誕生した。 山之内製薬は1894年創業で、胃腸薬「強力わかもと」で知られていた。戦後は医療用医薬品に注力し、免疫抑制剤「プログラフ」を開発。これが世界的なヒット商品となり、山之内製薬を国際的な製薬会社に押し上げた。 藤沢薬品工業は1894年創業で、抗生物質の開発で実績を積んだ。特に真菌感染症治療薬「ファンガード」は世界中で使われ、藤沢薬品の収益の柱となった。 合併後のアステラス製薬は、グローバル展開を加速。2010年、米国の製薬会社OSI Pharmaceuticalsを買収し、がん領域を強化した。この買収で獲得した技術を基に、前立腺がん治療薬「イクスタンジ」を開発。これが世界的な大ヒット商品となり、アステラスの成長を支えた。 2010年代以降、研究開発投資を拡大。がん免疫療法、遺伝子治療、再生医療など、先端医療分野への投資を強化した。2020年代には、iPS細胞を使った治療法の実用化を目指し、大学や研究機関と共同研究を進めている。 近年は、AI創薬やデジタルヘルスにも注力。AIを使った新薬開発の効率化や、ウェアラブルデバイスを使った患者モニタリングなど、デジタル技術を活用した新しい医療の形を模索している。

主なグループ会社・関連会社

アステラス・アムジェン・バイオファーマ:バイオ医薬品の研究開発・製造(がん免疫療法薬、抗体医薬品) アステラスファーマヨーロッパ:欧州における医薬品販売・マーケティング アステラスUSホールディング:米国における医薬品事業統括 アステラスファーマチャイナ:中国における医薬品販売・マーケティング アステラスリサーチインスティテュート:米国における創薬研究(がん、免疫疾患)

最近の動向

がん免疫療法:次世代がん治療として注目される免疫療法の開発を強化している。 遺伝子治療:遺伝子治療技術の実用化を目指し、開発を進めている。 iPS細胞治療:iPS細胞を使った再生医療の実用化に向けて、研究開発を加速している。 AI創薬:人工知能を使った新薬開発の効率化を進めている。

働く人のデータ

平均年齢
42.3歳
平均勤続年数
15.7年
平均年間給与
1046万円

この企業を一言で表すと

泌尿器科とがん領域に強みを持ち、グローバル市場で成長を続ける日本の製薬大手。

リンク集

公式サイト:アステラス製薬株式会社(https://www.astellas.com)