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アスクル

基本情報

読み
あすくる
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都江東区豊洲三丁目2番3号
設立
1963年11月2日
業種
小売業
資本金
212億2300万円(2020年5月期)
売上高
4811億100万円(2025年5月期)
従業員数
3697人

事業内容・特徴

事業概要

アスクルは、オフィス用品や生活用品の通販サービスを展開する企業。社名の『アスクル』は『明日来る』に由来し、翌日配送を強みとするBtoB向けオフィス通販で急成長した。現在では法人向けの『アスクル』、個人向けの『LOHACO(ロハコ)』という2つのブランドを展開し、オフィス用品から日用品、食品まで幅広い商品を取り扱っている。

業界での立ち位置

アスクルは、オフィス通販市場において国内トップクラスのシェアを持つリーディングカンパニー。『明日来る』翌日配送というコンセプトで市場を開拓し、中小企業を中心に圧倒的な支持を獲得してきた。個人向けECサイト『LOHACO』では、ヤフーとの提携により一般消費者市場にも進出。オフィス通販とEC通販の両面で事業を展開する独自のポジションを確立している。

強み

最大の強みは、全国に展開する物流ネットワークと翌日配送体制。独自の物流センターを各地に配置し、注文の翌日には商品を届けるスピード配送を実現している。また、1個からでも送料無料で配送するサービスは、中小企業にとって大きな魅力となっている。さらに、約8万点にも及ぶ豊富な商品ラインナップと、使いやすいオンライン注文システムも強み。個人向けの『LOHACO』では、おしゃれなパッケージデザインや限定商品など、差別化された商品展開で競合との違いを打ち出している。

主なサービス・製品

法人向け『アスクル』では、文房具、OA用品、オフィス家具、清掃用品、飲料、食品など約8万点を取り扱う。個人向け『LOHACO』では、日用品、化粧品、食品、飲料、ベビー用品など約30万点を販売。LOHACO限定のオリジナル商品や、人気ブランドとのコラボ商品も展開している。

沿革

アスクルは1963年、文具・事務用品卸の『岩田商会』として東京で創業した。長年、文具卸業を営んできたが、1990年代に大きな転機を迎える。1993年、プラス株式会社の子会社となり、1997年に社名を『アスクル株式会社』に変更。同年、翌日配送を売りとするカタログ通販『アスクルサービス』を本格的に開始した。『明日来る』という分かりやすいコンセプトと、1個から送料無料という画期的なサービスで、中小企業から圧倒的な支持を獲得。オフィス通販市場を一気に拡大させた。2000年にはインターネット経由での注文受付を開始し、EC化を推進。2004年には東証一部に上場を果たした。2000年代後半からは事業領域を拡大し、医療・介護施設向けの『アスクル メディカル』を立ち上げるなど、新市場の開拓を進めた。2012年には、ヤフーと提携して個人向け通販サイト『LOHACO』をオープン。おしゃれで使いやすいサイトデザインと、厳選された商品ラインナップで、個人向けEC市場への参入を果たした。2017年には埼玉県の物流倉庫で大規模火災が発生し、一時的に事業に大きな影響を受けたが、迅速な復旧対応により事業を立て直した。近年では、環境配慮型商品の拡充や、プラスチック削減パッケージの導入など、サステナビリティへの取り組みも強化している。また、LOHACOでは生鮮食品の取り扱いも開始し、総合EC事業者としての地位を固めている。

主なグループ会社・関連会社

アスクルは、プラス株式会社を親会社とし、同社の連結子会社として運営されている。グループ会社には、ソロエルアリーナ(イベント・販促用品通販)、ASKUL LOGIST(物流業務)などがある。また、ヤフーとの資本業務提携により、LOHACOの運営でヤフーとの連携を深めている。

最近の動向

2023年には、配送用ダンボールのプラスチック包装を全廃し、紙製テープへの切り替えを完了した。2024年には、AIを活用した需要予測システムを導入し、在庫最適化と欠品防止を実現している。また、LOHACOでは生鮮食品の取り扱いエリアを拡大し、日常の買い物をすべてオンラインで完結できる体制を整えつつある。さらに、環境に配慮した商品の専用コーナーを設置し、エシカル消費の促進にも取り組んでいる。

働く人のデータ

平均年齢
41.3歳
平均勤続年数
9.6年
平均年間給与
712万円

この企業を一言で表すと

『明日来る』翌日配送を強みとする、オフィス用品通販のトップ企業。個人向けLOHACOも展開。

リンク集

公式サイト:アスクル(https://www.askul.co.jp/)