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株式会社アマダ

基本情報

読み
あまだ
上場区分
プライム市場
本社所在地
神奈川県伊勢原市石田200
設立
1948年5月1日
業種
産業機械メーカー
資本金
547億6,800万円
売上高
3966億7000万円(2025年3月期)
従業員数
8,997名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

アマダは、金属加工機械の総合メーカー。プレス機械、レーザー加工機、板金機械など、金属を切断・曲げ・成形する機械を製造し、世界中の製造業に供給している。「切る・曲げる・溶接する」という金属加工の基本技術を極め、世界トップクラスのシェアを誇る。

業界での立ち位置

板金加工機械の分野で世界トップシェアを持ち、日本の製造業を支える存在。特にレーザー加工機やタレットパンチプレスなど、高精度な金属加工機械で圧倒的な技術力を持つ。自動車、家電、建設機械など、あらゆる製造業がアマダの機械を使っていると言っても過言ではない。

強み

1. レーザー加工機で世界トップクラスのシェアを持ち、高速・高精度な加工技術で他社を圧倒している。 2. 機械の販売だけでなく、メンテナンスやソフトウェア、IoTソリューションまで一貫して提供できる。 3. 世界中に販売・サービス拠点を持ち、グローバルな顧客ネットワークを構築している。 4. 「アマダスクール」という顧客向けの技術研修施設を持ち、機械の使い方を徹底的にサポートしている。

主なサービス・製品

レーザー加工機:ファイバーレーザー、CO2レーザー タレットパンチプレス:板金の穴あけ・成形機械 プレスブレーキ:板金の曲げ加工機械 切断機:シャー、プラズマ切断機 ソフトウェア:CAD/CAM、生産管理システム

沿革

アマダの歴史は、1946年に遡る。創業者・天田勇は、終戦直後の東京で小さな金属加工の町工場を始めた。当時は戦後の混乱期で、資材も資金も乏しい中、天田は手作業で金属加工機械を作り始めた。 1948年、株式会社天田製作所として法人化。最初の製品は、手動式の帯鋸盤(バンドソー)だった。金属を切断する単純な機械だったが、精度と耐久性に優れ、町工場から評判を呼んだ。 1950年代、アマダは電動式の金属加工機械を開発。手動から電動へと進化した機械は、加工スピードと精度を大幅に向上させた。この頃から、アマダの機械は全国の製造業に広がり始めた。 1960年代、アマダは「タレットパンチプレス」という画期的な機械を開発した。板金に穴を開ける機械だが、工具を自動交換できる仕組みを搭載し、多様な穴を短時間で加工できるようにした。この機械は世界的にヒットし、アマダの名を世界に知らしめた。 1978年、アマダはレーザー加工機の開発に成功した。レーザー光で金属を切断するこの技術は、従来の機械加工を大きく上回る精度とスピードを実現した。アマダはレーザー技術に磨きをかけ、世界トップクラスのレーザー加工機メーカーへと成長した。 1980年代、アマダは海外展開を本格化。米国、欧州、アジアに生産拠点と販売拠点を設立し、グローバル企業としての体制を整えた。特に米国市場では、自動車産業向けの板金加工機械が大ヒットし、アマダのシェアは急拡大した。 1990年代、アマダは単なる機械メーカーから、「ソリューションプロバイダー」へと進化した。機械の販売だけでなく、CAD/CAMソフトウェアや生産管理システムを提供し、顧客の製造プロセス全体を最適化するサービスを開始した。 2000年代、アマダはファイバーレーザー技術を実用化。従来のCO2レーザーよりも高効率で、ランニングコストを大幅に削減できるこの技術は、金属加工業界に革命をもたらした。 2010年代、アマダはIoTとAIを活用した「スマートファクトリー」の実現に取り組んだ。加工機械をネットワークでつなぎ、稼働状況をリアルタイムで監視し、AIで生産計画を最適化するシステムを開発。製造業のDXをリードする存在となった。 戦後の焼け跡から始まったアマダは、今や世界中の製造業を支える機械メーカーへと成長した。「金属を加工する」というシンプルな技術を極め続け、製造業の進化とともに歩んできた。日本のモノづくりを支える、縁の下の力持ちとして、今後も進化を続けていく。

主なグループ会社・関連会社

アマダマシンツール株式会社:工作機械製造 アマダウエルドテック株式会社:溶接機器製造 アマダリース株式会社:機械リース事業 アマダアメリカ:北米販売拠点

最近の動向

ファイバーレーザー強化:高出力ファイバーレーザー加工機の新製品を投入し、厚板加工市場を開拓している。 スマートファクトリー推進:IoTとAIを活用した生産管理システム「V-factory」の販売を拡大している。 海外展開加速:中国、インド、東南アジアでの販売・サービス拠点を拡充し、成長市場を取り込んでいる。

働く人のデータ

平均年齢
44.3歳
平均勤続年数
18.3年
平均年間給与
734万円

この企業を一言で表すと

金属加工機械で世界トップシェアを持ち、レーザー技術とIoTで製造業の進化を支える産業機械メーカー。

リンク集

公式サイト:株式会社アマダ(https://www.amada.co.jp)