イオン九州株式会社
基本情報
- 読み
- いおんきゅうしゅう
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 福岡県福岡市東区香椎浜二丁目8番30号
- 設立
- 1972年6月29日
- 業種
- 小売業
- 資本金
- 48億1,500万円
- 売上高
- 5055億3000万円(2025年2月期)
- 従業員数
- 5,317名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
イオン九州は、九州・沖縄地域でイオンブランドのショッピングモールやスーパーマーケットを展開する小売企業。大型ショッピングセンター『イオンモール』や食品スーパー『マックスバリュ』を通じて、地域の人々の生活を支えている。イオングループの一員でありながら、九州という地域に特化した店舗運営が特徴だ。
業界での立ち位置
九州・沖縄エリアにおけるイオングループの中核企業として、地域密着型の店舗展開を進めている。九州地方の総合スーパー市場ではトップクラスのシェアを持ち、福岡、熊本、鹿児島などの主要都市を中心に存在感を示している。
強み
1. イオングループのスケールメリットを活かした仕入れ力により、競争力のある価格で商品を提供できる。 2. 九州という地域に特化することで、地元の食文化や消費者ニーズに合わせた品揃えを実現している。 3. ショッピングモール型の大型店と、日常使いの食品スーパーの両方を展開し、幅広い顧客層にアプローチできる。 4. イオンカードやWAONといったグループ共通のポイントサービスにより、顧客の囲い込みに成功している。
主なサービス・製品
総合スーパー:イオン(衣料品、食品、生活用品) 食品スーパー:マックスバリュ、ザ・ビッグ ショッピングモール:イオンモール(九州各地) ドラッグストア:ウエルシア(一部店舗)
沿革
イオン九州の歴史は、1972年6月29日に『九州ジャスコ株式会社』として福岡県に設立されたことから始まる。当時、ジャスコ(現イオン)は全国展開を進めており、九州地域での事業拡大を目指して地域法人を立ち上げた。 1973年、福岡県春日市に九州1号店となる『ジャスコ春日店』をオープン。それまで九州では地元の百貨店や専門店が主流だったが、ジャスコは郊外型の大型店舗という新しい小売スタイルを持ち込んだ。広い駐車場と豊富な品揃え、手頃な価格が九州の消費者に受け入れられ、急速に店舗を増やしていった。 1986年には福岡証券取引所に株式を上場。地域企業としての基盤を固めるとともに、資金調達力を高めて店舗展開を加速させた。 2000年、ジャスコの本体が社名を『イオン株式会社』に変更したことに伴い、九州ジャスコも『イオン九州株式会社』に社名変更。イオンブランドでの統一的な展開が始まった。 2003年には、福岡証券取引所から東京証券取引所第二部へ上場市場を変更。九州の地域企業から全国的な企業へと成長を遂げた証だった。2004年には東証一部(現プライム市場)に指定替えとなり、上場企業としての地位を確立した。 2000年代後半からは、従来の総合スーパー業態に加え、食品スーパー『マックスバリュ』の展開を本格化。日常の買い物に特化した小型店舗を住宅地に出店し、顧客との接点を増やす戦略に転換した。 2013年には、イオングループの再編により、九州地域のイオングループ各社を統合。イオン九州は、九州・沖縄におけるイオンの総合スーパー事業とスーパーマーケット事業を一手に担う中核企業となった。 近年は、デジタル化の波に対応し、ネットスーパー事業を強化。スマートフォンアプリで注文した商品を自宅まで届けるサービスを拡充し、コロナ禍で需要が高まった宅配に力を入れている。 九州という地域に根ざしながら、イオングループのスケールメリットを活かす。イオン九州は、地域と全国をつなぐ架け橋として、九州の人々の生活を支え続けている。
主なグループ会社・関連会社
イオン九州が単独で事業展開しており、主要なグループ会社は特になし
最近の動向
ネットスーパー強化:スマートフォンアプリでの注文・配送サービスを拡充し、宅配需要に対応している(2023年)。 環境配慮型店舗:LED照明や太陽光発電を導入した環境配慮型店舗の展開を進めている。 地域産品の販売促進:九州各地の特産品を積極的に取り扱い、地域経済の活性化に貢献している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 47.33歳
- 平均勤続年数
- 11.5年
- 平均年間給与
- 484万円
この企業を一言で表すと
九州・沖縄地域に特化したイオングループの中核企業として、地域密着型の店舗展開を進める小売企業。